普通の洋風住宅に暮らしている方なら、必ずご自宅には複数のカーテンがあるものと思います。
カーテンは壁全体を覆うものになるので、どんなものを下げるかによって相当部屋の雰囲気が変わりますよね。
ですがそんな重要なインテリアのカーテンも、新築時や引っ越しの時にこそ一生懸命選んでもそのまま何年も下げっぱなしになっていることがよくあります。
カーテンはわかりづらいですが長年吊り下げっぱなしにしておくことでホコリが相当量付着し、窓からの水気でカビたり汚れていたりしているものです。
大掃除の時ですらなかなか洗濯をすることの少ないカーテンですが、これをキレイに保つことで家全体の運気を上向かせることもできます。
カーテンの役割は、外からの日光や通行人からの視線を遮断することです。
かなりよいカーテンになると、完全に日光を遮る遮光機能や、万が一の火事になった場合の延焼防止機能を持っていたりします。
デパートの家財売り場などに行くと、一枚で数万円もする超高級カーテンもいくつか販売されているのを見かけることができ、まさに無数の選択肢の中から選ぶことができるようになっています。
住宅やインテリアの専門家からもカーテンが家全体における重要なアイテムであることは強く言われており、住みやすい住宅を作れるかどうかもかなりカーテンが関係してきます。
カーテン選びはその道のプロがいるほどに奥深いものとなっており、単純に布の柄が好きか嫌いかというだけではよいものを選ぶことはできません。
また風水でもカーテンをどう選ぶかは家運を左右する重要な要素としています。
最近よく使われる遮光カーテンは、便利な反面で閉めっぱなしにすることで部屋に「陰」の強すぎる力をもたらしてしまい、使い方に注意が必要とされています。
カーテンはマメな洗濯もそうですが、できればその窓にあうサイズのものを複数用意しておき、季節やその時期に高めたい運気によってかけかえをするようにしたらよりよいとされています。
カーテンに使われる色や柄によってもたらされる力は変わってくるので、風水の本を参考にしながら窓に適したものを用意してみてください。
カーテンの洗濯頻度については、だいたい目安となるのが普通のもので1年に1回、レースならば半年に1回くらいとされています。
時期としては年末にまとめて行ってもいいですが、よりよいタイミングとしては花粉の時期が終わる初夏の頃や、季節が変わり室内の温度変化がある秋口といったところが挙げられます。
カーテンの洗い方についてですが、製品表示に「ウォッシャブルマーク」という丸洗いOKの印がついているならそのまま洗濯機で洗ってもよいです。
もしついていない場合には専用のクリーニングをお願いすることになりますが、その場合即日返ってくるということはないでしょうから、しばらくカーテンがない家の状態になってしまいます。
洗ったカーテンは丁寧に脱水をしたあと、そのままカーテンレールにかけ直せば自然乾燥をして自然にシワものびていきます。
またカーテンを洗うときには一緒にカーテンレールの上部などについたホコリも丁寧に拭くようにしましょう。
意外にこのカーテンレールにはホコリが付着しやすく、数年もそのままになっているとベトベトになっていたりするので、住宅洗剤を使ってピカピカにしましょうね。