子供がいる家庭では床掃除は大事
ここ数年の大ヒット家電製品に自動床掃除機の「ルンバ」があります。
ルンバがここまで大ヒットした理由としては、家の中で飼うペットが増えたことや、子供が体質的にアレルギーを持っていることが多くなったということがあります。
フローリング式の床の場合、そこにたまったホコリはすぐに綿埃になってしまい部屋中に舞い上がってハウスダストを作り出します。
毎日清掃をすればいいのですが、共働きの家庭などではなかなか住宅内すべてを丁寧に掃除機かけするのは大変ですし、たった1日でもサボってしまうとかなりの汚れになってしまいます。
ただしルンバにも弱点があって、床にゴミ以外の障害物(雑誌や脱ぎっぱなしの洋服など)があるときちんと掃除ができなかったりするので、常に邪魔なものが置かれていないようきちんと掃除をしておきましょう。
自分で床掃除をするときのコツ
週に一回くらい、自分でも床掃除をするとかなりキレイな状態を保てます。
自分でフローリング清掃をするときのコツとしては、ただしい手順を守って掃除をするということがあります。
床にはじゅうたんを敷いていることもよくありますが、掃除の基本である上から下ということを守りまずはじゅうたんをキレイにしてから、それを一時的に床から取り除いて本格的なフローリング磨きをしていきます。
フローリングは磨く前にモップやワイパーなどできちんとホコリを取り除き、それから本格的な拭き掃除をしていきます。
床掃除には中性洗剤を使用することで黒ずみ部分もキレイにすることができます。
ただし直接洗剤を落とすのではなく、水で薄めて使うようにするのがポイントです。
直接洗剤を使ったり、洗浄力の強い重曹などを使うと予めかけられていた床ワックスやコーティング剤も剥がしてしまうこともあります。
じゅうたんについたシミや汚れも、同じように薄めた中性洗剤を使うことで大抵のものは落とすことができます。
じゅうたんなどの布類を掃除するときには材質に注意をし、色落ちなど起きないように見えにくいところで試してから使用するようにしましょう。