カオスな我が家!散らかる無限ループから脱出したい
子どもがいる家庭あるある、それは「片付け」と「散らかる」の無限ループです。
ママたちが集まるコミュニティにも、「家が片付かない」という悩みが数多く寄せられています。
コミュニティサイトには、「子どもも夫も片付けない!私だけじゃ限界!」「まるで戦場…私の努力はどこへ?」「片付け疲れで何も手に付かない」「一人暮らししたい!」などなど、ママたちの心の叫びに満ちあふれています。
そんな絶望的な気持ち、痛いほど分かります。
おもちゃの片付けを楽にする方法
子どもがおもちゃを片付けてくれないと、ママはイライラしてしまうものですよね。
そんなときは、8つの方法を試してみましょう。
1つ目はお片付けの習慣化で、ごはんの前やおやつ時、就寝前など、遊びを切り上げるときに片付けの時間を作りましょう。
2つ目は、遊ぶスペースを決めて片付ける範囲を狭くすることです。
遊ぶ場所が広ければ広いほど、おもちゃも散らかりやすくなりますので、遊ぶのは子ども部屋だけ、など場所を決めておくのもおすすめです。
3つ目は、「簡単お片付けボックス」を作ることです。
子どもでも片付けやすいように、一時的におもちゃを入れておける「簡単お片付けボックス」を用意するのもおすすめです。
4つ目は、子どもが片付けやすい収納方法を心掛けることです。
片付け方が複雑すぎる、片付けボックスの位置が高いなど、子どもに難しい作業は習慣化できませんので収納場所を見直してみましょう。
5つ目は、一緒にお片付けをすることです。
最初から完ぺきに片付けるのは無理ですので、まずはパパ・ママがお手本を見せて、やり方を覚えてもらうところから始めましょう。
6つ目は、遊び感覚でお片付けを楽しむことです。
作業としてお片付けをするのは子どもにとって苦痛ですから、遊びの要素を取り入れて少しでも楽しくお片付けできるように工夫しましょう。
ママやパパと一緒に、どちらが早く片付けられるかを競争をしたり、音楽をかけたり、歌を歌うなどして、楽しみながらお片付けをすると、嫌がることが減るかもしれません。
7つ目は、遊んでいないおもちゃは手放すことです。
おもちゃの数が多く、片付けが手に負えないときは思い切って断捨離を決行するのも良いでしょう。
目安として、1年以上遊んでいないおもちゃは手放すという考え方もあります。
もしどれを捨てるべきか迷ったら、子どもに「お気に入りを3つ選んでね」と、自分で決めてもらいましょう。
8つ目は、お片付けの大切さを理解させることです。
子どもがある程度大きくなってきたら、片付けの大切さを子どもに伝えることも大切です。
片付けはおもちゃや衣類をきれいに保つだけでなく、「部屋を広く使うことができる」「探し物がなくなる」「掃除がしやすくなる」「気持ちよく過ごせる」などのメリットがあることを伝えましょう。