子供にとってはおもちゃも勉強
出産のお知らせをしたときには親族関係や仕事関係、友人たちからいろいろなお祝いをいただくものですが、そのときによく含まれているのがおもちゃです。
小学生くらいにまでなればはやりのゲームやテレビ番組のグッズなどを欲しがるようになりますが、それ以前の乳幼児の時期にはもっと単純なしくみのものでも十分におもちゃとしての機能を果たします。
自分の経験でいけば、1歳くらいの私の子供が一番のお気に入りにしていたのが「ビニール袋」でした。
ビニール袋の他にも紙袋も気に入っていたようで、要するに手でちょうどつかめるくらいのサイズで、それに触れると周りではあまり聞かれない不思議な音がするのでそれが楽しかったようです。
真っ白な心の乳幼児は大人の尺度でものを見ませんから、仮にその時期に1つ数万円もするような高価なおもちゃを与えても、手近に楽しめるビニール袋の方を気に入るということだってあります。
子供向けにとたくさんのおもちゃをもらうこともあるでしょうが、あまり大人目線でどれを使わせようかと決めつけるのではなく、子供の好きなものを自由に使わせてあげてください。
子供におすすめのおもちゃ
子供に自由に選ばせてあげるのがいいとは言いましたが、大人としてはできれば子供の脳をうまく刺激してくれるよいおもちゃを用意してあげたいというのもまた正直な気持ちです。
そんなときにおすすめなのが「知育玩具」と言われる、子供にとって特に良い影響を与えると言われている玩具類です。
大きなおもちゃ屋さんに行くと「知育玩具」というコーナーが棚ごとできてしまうくらいたくさんの種類があるものですがその中でも人気が高いものとして「積み木」があります。
積み木はただ丸いだけ、四角いだけの木片やプラスティック片ですが、これを積んでいったり崩したりするという単純な動きのなかに想像力を刺激するポイントがつまっています。
世界各国の児童教育の専門家も積み木の効能をとても高く評価しており、未就学児の頃にはぜひ一家に一つおいておきたいおもちゃです。
このとき材質にはプラスティックではなく木片にした方が、木の安心感のある温もりがあるのでおすすめです。