育児で疲れるのは当たり前です
出産をするまでは待ち遠しく思える我が子ですが、実際に生まれて数ヶ月もするとそのときの感動もかなり薄れてしまい、ただただ子育てをする辛さが両肩にのしかかってきます。
最初はあれこれと工夫をしたり、子供のほんの僅かな変化にも対応しようと気合を入れていますが、その気合があまりにも強すぎてしまっていると反動で、うまくいかないことに直面して自分の無力さを感じたり落ち込んでしまったりします。
自分の経験を踏まえつつこれからそんな子育て疲れを感じている人に伝えておきたいのが、もしそんな育児疲れを感じてしまったなら、その疲れは素直に口に出した方がいいということです。
真面目な女性ほど子育てに関する問題をすべて自分のものとしてとらえてしまいがちで、それがますます指向をネガティブな方向にもっていってしまいます。
疲れたなら素直に「疲れた」と自分を認めて、そこからできる対応策を考えていくようにしましょう。
子育てに疲れたときの息抜き方法
子育てに本格的に疲れたと感じたならば、まずは一時だけでもその場から抜け出し自分の時間を作ってみてください。
もしあまりにも落ち込みがひどいと感じるならば、数日家族のいないところへ旅行に行くというのもいいでしょう。
その間の育児は夫に任せるか、それが無理なら実家や、託児施設でもよいでしょう。
子供をどこかに預けて旅行なんて育児放棄でけしからん、というふうに言う人もいるかもしれませんが、子育ては世間体のために自分の気持ちを犠牲にして行う必要なんて全くないことです。
むしろ過剰なストレスを感じながら育児をすることの方が人の感情に敏感な子供に悪影響を与えるというふうに割りきってしまいましょう。
ただし息抜きをしたなら、そのリフレッシュをした気持ちで再び育児に取り組んでいく環境にきちんと戻りましょう。
子供産んだのなら育児は自分の一生とともにある、もう一つの人生を預かることです。
長距離走をするときにダッシュばかりでは最後に辿りつけないのと同じく、自分のペースで最後まで走り切ることができることを何より優先して考えましょう。