自分を肯定的に評価できるようになるには
日本の子供は自分を肯定的に見ることが得意ではないと言われています。
自己肯定感を身に着けるにはどのようにするのがいいのでしょうか?
実は、自己肯定感は成長過程の中で身に付けられるものなので、親からの影響を大きく受けてしまいます。
親御さんが上手く接すれば、スムーズに育成できるものなのですが、親御さんの中にはどのようにお子さんと接すればいいのか悩んでしまうことも少なくありません。
自分を肯定的に見ることができれば、自分を信じることができるようになるので、どのようなことに対しても前向きに取り組んでいくことが可能になります。
逆に自分を肯定的に見ることができなくなってしまうと、積極的に物事に取り組めなくなってしまいます。
自己肯定感が低くなってしまうと、褒められても喜ばなくなってしまいます。
更には、周囲から怒られてしまうと自分を責めてしまって落ち込んでしまいます。
また挑戦することを嫌がる傾向もみられます。
自己肯定感を失ってしまう原因とは
親御さんが子供の話を聞かないと、自己肯定感を身に着けて行くことが難しくなってしまいます。
親御さんが子供の事をすべて決めてしまうと、やはり自己肯定感を身に着けにくくなります。
また、子供さんが挑戦することが大事であるのにも関わらず、結果のみをみて、評価することをすると、同様の事が起きてしまいます。
更には、あまりにも厳しいしつけをしてしまっても、自己肯定感は身に付かないものです。
親がすべきこと
お子さんが自己肯定感を身に着けるために親御さんはどのようにすればいいのでしょうか?
その答えは非常に簡単です。
お子さんが、自己肯定感を身に付けそうなことはすべて受け入れてそれを実践することです。
逆に、お子さんが自己肯定感を失ってしまいそうなことは実戦しないことも必要です。
子供さんの事を絶対に否定しない様にすることも必要です。
子供さんががんばってみようと思えるような環境を用意してあげるようにするといいでしょう。
成功体験を共有すること
子供さんがチャレンジした結果、上手くいったときは親御さんも一緒に成功体験を共有したいものです。
その考え方を親から子へ、そして子から孫へ伝えていくようにするといいでしょう。
自己肯定感を高めていくことは、家族全体の幸せの原動力になるはずです。
お子さんがやる気にあふれていると、親御さんの方もやる気がでてきます。
結果として、親御さんの方も自己肯定感を得ることができるようになります。
自己肯定感の相互作用によって、多くの人が幸せになることができます。
家族だけでなくて、周囲の人にも同じように接してみることもお勧めです。
いつも幸せな気持ちでいられることでしょう。