夫婦の夜と生活の悩み
ひと昔前までは、性に対する価値観は「恥ずかしい」「面と向かって人にいえる話ではない」「ふしだらだ」というマイナスな意見もありました。夫婦の性生活を真剣に考えたことのない方や、性に関する悩みを誰かに相談するということが難しいという方もいるかもしれません。
一般的に考えるとアダルトグッズや大人のビデオなどのコンテンツは公にしづらいもの。人と触れ合ううえで気恥ずかしい気持ちがあるのは当然といえます。ここで注意しておきたいのが、夫婦間で性の遠慮は要らないという点です。
円満な夫婦生活を過ごすためには、いつまでも夫婦の夜を楽しめる環境が大切です。
今回は、最近夫婦の夜が少なくなったという方やセックスレスをどうにかしたいと考えている方に、その対処法をご紹介します。
マンネリ化対策
夫婦生活が長い場合に起こりやすいパターンが「マンネリ化」です。同じことの繰り返しで飽きてしまい、だんだんと夜の営みに関する意欲が低下していきます。
しかし、マンネリ化したとはいえ、お互いの性欲が完全に消え去ったわけではありません。男女ともに夜の生活を楽しみたいというポジティブな意見はあがっています。ラブホテルに行ったり、今まで使わなかったアダルトグッズを試すのもよいでしょう。
旦那の元気がない
毎日の仕事が忙しく、晩御飯も食べずに眠りにつく旦那さんもいらっしゃいます。そのような時、妻は積極的になれず、我慢する場合も多いかもしれません。この状況が続けば男女が交わる機会はグッと減り、セックスレスの原因となりえます。
こうした状況が続く場合、旦那の気持ちが上向きになる環境作りを心がけましょう。「今日も一日お疲れ様」という言葉をかけたり肩揉みをしたりなど、リラックスできる空間を作るのがポイントです。体調が上向きになれば、向こうから誘いの言葉もあるはずです。
しかしながら、旦那がED(勃起不全)という可能性もあります。
EDにはさまざまな原因が考えられますが、バイアグラなどをのんで治療をして改善させていく方法がいいでしょう。
そういったED治療薬はインターネットでもたびたび販売をしていますが、そのほとんどは効果がなかったり、間違った薬である可能性が高くおすすめしません。専門のEDクリニックに相談し処方してもらった薬をのむようにしましょう。
恥ずかしがることなんてない
夫婦はお互いがお互いを受け入れた関係です。パートナーの長所や短所をはじめ、身体の関係も許している仲。夫婦の性は、身体と心のコミュニケーションであり、円満な夫婦生活を築くうえでとても大切です。
なにも恥ずかしがることはありません。気持ちを楽にして夫婦の夜を楽しみましょう。