ガスコンロをきれいにするための養生
ガスコンロをきれいに掃除するためには、まず、周囲に汚れが飛び散らないように養生をしっかり行います。
コンロの周辺に置いてあるものを撤去し、養生したら五徳を取って洗剤を吹き付けますが、このときたっぷり塗布するのが秘訣です。
コンロ表面は市販のマジックリンくらいの洗浄力で十分落ちるのですが、汚れが凝り固まっている部分は落としにくいので、5分から10分くらい放置します。
長く置きすぎると、変色することもあるので、5分から10分程度にしましょう。
五徳など取り外したパーツ類も、マジックリンなどを入れたお湯につけておきます。
シンクに養生用のビニールを敷いて、そこにお湯を貼ってから洗剤を入れパーツ類を入れておけばいでしょう。
汚れ具合によってパーツ類は30分くらいつけておきます。
ブラシを使ってきれいに汚れを落とす
柔らかいスポンジを使ってコンロの汚れを丁寧に除去します。
油が食材や水分とくっついて変性油となっている場合は、お湯で温かくしてから洗剤を付けて洗うといいでしょう。
水だとかたまってしまうので、お湯を用意しておき、お湯と洗剤をかけつつ洗うと効率よく落とすことできます。
コンロを傷つける可能異性があるので、最初は柔らかいスポンジを使い、汚れが落ちないところはブラシを使い、傷がなるべくつかないように配慮すべきです。
つけおきしていたパーツ類もスポンジなどでこすり、落ちないときは湯と洗剤を直接かけてこすります。
パーツ類を全部洗ったらきれいに洗い流し、拭きあげて水分がない状態にするのもポイントです。
水分が付いたままで利用すると、コンロを利用した時、汚れが付きやすくなります。
コンロも洗剤、汚れをきれいに除去し、きれいに拭きあげましょう。
グリル内を掃除するときは重曹で
グリル内はコンロの上を外して掃除しなければならないことや、配線などがあるのでできればプロにお願いする方がいいと思います。
自分で行うときには、洗剤ではなく配線類などに影響がない重曹を利用すると安心です。
重曹はホームセンターやドラッグストアなどに売っているので、簡単に手に入ります。
色々なところの掃除に利用できるので、買っておくと役立つでしょう。
汚れがある所に直接重曹をかけて汚れが浮き上がってきたら水拭きして吹き上げます。
しつこい汚れには歯ブラシなどを使ってこすりますが、こびりついた油汚れは洗剤などを利用する前に、使わなくなったクレジットカードなどを利用し、こそぎ取れる分だけこそぎ取り、それから洗剤を使うと汚れを落としやすくなります。
長い年月の間に汚れが貯まってしまったキッチンは、プロに依頼しきれいにしてもらうことも考えましょう。
一度きれいにリセットしてもらってから定期的に掃除をするようにしていけば、汚れがこびりつき大掃除が大変な状態になることも避けられます。