夫婦は喧嘩するものです
どうしてうちの夫婦って喧嘩がこんなに多いんだろう?他の夫婦は中よさそうなのに・・・と思っている夫婦は多く、自分たち夫婦にがっかりしている人もいます。
しかしがっかりする必要はないし、どの夫婦も知らないだけで、実はけんかしているし、悩みが全くない夫婦なんて存在しません。
夫婦は結婚して一緒に暮らしているとはいえ、以前は全く違う家庭で育ってきた人間です。
育ってきた環境が違うのですから、違う価値観を持っていることもあります。
ずっと一緒に生活してきた実家の兄弟や親とも喧嘩することやうまくいかないことがあるのですから、赤の他人の2人が一緒に暮らして、いさかいが全くないことの方がおかしいのです。
相手が変わったのではなく自分が変化したのかも?
夫婦喧嘩は悪いことではないし、思いきり喧嘩できる相手がいるということは幸せです。
しかし頻繁に喧嘩していると精神的にも疲れてしまうので、喧嘩をしない、喧嘩にならないためにどうしたらいいか考えてみるべきでしょう。
夫婦喧嘩をしていると、昔はこんなことなかった、前はそんなこと言わなかったと思うときがあります。
しかししっかり考えてみると、自分の受け止め方が変わったのかも?と気が付くことがあるのです。
優しいと感じていた夫の行動が、いつの間にか誰にでも優しい八方美人、優柔不断なやつ・・と、以前は魅力だったところがマイナス面に変わっていることがあります。
これはパートナーが悪いのではなく、自分の考え方が変わったことで、相手に対して不満が出てきただけなのです。
夫婦喧嘩をしたらしてほしい仲直りの秘訣は冷静な話し合い
夫婦喧嘩をすると、この際だから言っておくけど!とヒートアップして言わないつもりだった言葉まで口に出してしまいます。
こうなると、相手もヒートアップしてお互いに歯止めが効かない状態となるのです。
そうならないように、喧嘩になったら冷静になってから、もう一度話し合う機会を設けます。
心にイライラが残ったままでその話が終ってしまうと、結局後からけんかしたとき、またその話が出てきてイライラするのです。
一旦冷静になってから、お互いの言い分を静かに話す、話し合いの時間も必要となります。
自分の時間を作ってみる
話し合いをする前、冷静になる時間、一人になる時間を作ります。
そうすることで自分の気持ちも落ちついて、本当に言うべきこと、話し合いたいことが見えてくるのです。
冷却時間はネットカフェにいったり、散歩に出る、また自室に入ってじっくり考えてみます。
自分の時間を作ってじっくり自分自身と向き合うと、自分の割ところも見えてきて、相手に素直になれるのです。
意見の押し付け合いではなく受け入れる
けなしているご夫婦の意見を聞いてみると、それぞれ、自分の意見が正しいでしょ?といいます。
他人から見ると、それぞれの言い分があっているし、それぞれの言い分が違うこともあり、お互い譲歩すればいいのにと感じるのです。
冷静になってから話し合いをすると、こっちの意見ばかり押し付けて、相手の言い分を聞いていなかったと反省できます。
夫婦でもカップルでも譲歩することが必要です。