夫がイライラ・・夫婦関係が悪くなる原因とは?
最近夫が冷たいなと感じるときや、話をしても結局けんかになる・・と思うとき、もしかすると夫をイラっとさせているのかもしれません。
今日会ったこと、夫に話したいことを話しているだけなのに、夫はなんだかイライラ・・・そうなると自分もイライラしてきて、けんかになる、こんな毎日を送っているカップルも多いです。
しかしこれが長くなるとやがて、会話しても喧嘩になるからしない方がいいと考えるようになり、最終的に仮面夫婦、家庭内別居、熟年離婚に続くこともあります。
そうならないように、老後に向けて仲良し夫婦でいられるように、夫のイライラについて対策を練りましょう。
夫をイラっとさせる会話はこんな会話
夫をイラっとさせる会話の例を挙げてみます。
これらの会話に身に覚えがあるな‥と思う人は、会話の仕方を考え直す必要があるでしょう。
妻「洗濯物を干していたら隣の旦那さんがベランダにいてね、隣の旦那さん、いつも洗濯物を干しているのよ。旦那さんが干してくれるなんて羨ましいっていったら、お互いに働いているからこのくらいはしないとねって笑っているの。それにね、たまに奥さんが好きなケーキとか買ってきてくれるんだって。私も働いているんだし、隣の旦那さんみたいに洗濯物を干せとは言わないけど、たまにはケーキとか買ってきてくれたら嬉しいんだけどね」
夫「今度ね」
妻「今度今度ってあなたいつもそうよね」
夫「ハイハイ。ごめんね。(隣の旦那は俺と違ってフレックス制だから洗濯物を干す時間があるんだよ。疲れているのに隣の旦那と比べて、挙句の果てにはケーキ買ってこいかよ・・)」
話し方を変えてみることが必要
隣の旦那さんと比較している、洗濯物を干せとほぼ命令口調と感じるような言い方をしている、ケーキでも買ってきてよねとこれもまた命令口調です。
そもそも隣の旦那さんと比較され、自分を否定されていることにイライラしているのに、そこにきて洗濯物をほせとかケーキを買ってきてとか、妻の一方的な気持ちだけの会話となっています。
たまには家事を手伝ってほしいなという気持ちと、自分を大切に思ってくれている気持ちが欲しいなということを伝えたいのに、これでは夫が悪い、夫は気が利かない、夫は隣の旦那よりも劣るといっているようなものです。
これでは夫がイラっとするのも仕方ないでしょう。
伝えたいことを相手の気持ちにたっていうなら、隣の旦那さんのことを引き合いに出す必要はありません。
隣の旦那さんが洗濯物を干していて、家もこうならいいのにという気持ちは自分の心の中において、
妻「たまにはあのケーキ屋さんのモンブラン食べたいなー」
夫「そっか、今度買ってこようか?」
妻「ほんと?嬉しいな、最近疲れてて甘いものとかほしくてさ」
夫「そうか、いつもありがとうね」
これでいいと思います。
疲れているんだな、家事とかいつも任せっきりだったからな・・と思ってくれるかもしれません。
隣の旦那さんが洗濯物を干していたのは、本人曰く自主的なことですから、自分の家でそれが実現できるのか?考えてみるべきです。
毎朝早く出かけなくてならない仕事の夫なら、洗濯物を干してほしいというのは無理な話でしょう。
他に手伝ってくれそうなことがあったら、その時に声をかけてみます。
洗濯ものを干してほしいときも、「ちょっと、そんなことしているんだったら洗濯干してよ」ではなく「疲れているところ悪いんだけど・・ちょっと手が離せないから洗濯物頼んでいい?」など、命令ではなく「お願い」で依頼しましょう。