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  3. 臨月の兆候について学ぼう

臨月の兆候について学ぼう

いよいよ出産、ドキドキわくわくです

初め手の出産が間近になってくるとドキドキもありますし、やっと赤ちゃんに会えるという気持ちになります。
しかし臨月になるとお腹がいよいよ大きくなり、動くのも大変です。

お腹が張るようになってきますし、色々なことが気になって敏感になりすぎてしまうこともあります。
出産前の、どのような状態になるのか理解していれば安心して出産を迎えることができるでしょう。

出産前は不安が大きくなる

お産が初めてではない人にとっても、出産の前は不安です。
初めてのお産ともなれば、どのくらい痛いのかな、出産前の兆候がわかるのかなとさまざまなことがきになります。

ただ初産の場合、一般的に予定日から遅れることが多く、長い人では2週間も出産が遅くなることもあるのです。
予定日を過ぎるとどんどん不安になりますし、中には赤ちゃんもう生まれた?と連絡してくる人もいて、焦ることもあります。
しかし出産前に不安になるのは誰でも同じ、できる限りリラックスしてお産前のマタニティライフを楽しむように心がけましょう。

臨月になるとこんなことが起こる・・・お腹が張る!

出産が間近になってくると体に変化が出てきます。
例えばお腹のハリ、臨月になると今まで感じたことがないような、お腹のハリを感じるのです。
子宮が収縮することで下腹部がまるで石のように固く感じるのは、出産の準備段階といえます。

焦る必要はありませんが、もう体がお産の準備に入ったんだなと理解することが必要です。
お腹にハリを感じたら無理せず、横になるなどリラックすることを心がけましょう。

食欲が出る、腰痛がひどくなる

それまで大きくなった赤ちゃんに圧迫されていた胃も、赤ちゃんが出産の準備として骨盤内に下がってくると圧迫が取れることから食欲が出てきます。
消化器官が解放されるのでお腹が減る、今までよりも食べられるという状態になるのです。

子宮が下がり赤ちゃんが骨盤内に入ってくると腰痛がひどくなることもあります。
赤ちゃんがお産の時に産道を上手く抜けていけるように、骨盤の周辺関節、靱帯が緩み腰の筋肉の負担が大きくなるのです。
お腹も前にせり出すようになるので余計腰に負担がかかり痛みが出てくるようになります。

股関節周辺が痛い・・胎動が弱くなる

出産近くになると靱帯などが緩みやすくなることで股関節、恥骨のあたりに痛みを感じる妊婦さんも多いです。
痛い時には我慢しないで、自分が一番楽に感じる姿勢を取りましょう。

今まで痛いと感じるくらいに胎動を感じていたのに、胎動が弱くなり不安になることもあります。
赤ちゃんが出産準備で骨盤の方に降りてくること、体内で大きさが十分となり動きが鈍くなることから胎動が弱くなったと感じるのです。

しかし1時間以上、動きを感じないなどの場合、赤ちゃんに異変が起きていることもあります。
胎動があまりにも感じられないという時にはそのままにせず、かかりつけの産婦人科に連絡しどうしたらいいか指示を仰ぐと安心です。