家事分担の難しさ
多くの女性が仕事をして共働きであるために、家事は分担したいと考えるものです。
しかし、現実では家事を手伝わない男性も多いですし、実際に家事を手伝ってもらうと仕上がりの悪さから文句が出たり仕事が増えたりとあまりよくない状況が起きることもあります。
とはいえ、だからと言っていつまでも女性が家事をしていても状況は進展しません
そこで、少しずつ上手に男性に家事を手伝ってもらうよう促していくことが重要です。
また、男性にとっても家事が何にもできないことは何の得にもなりません。
女性が体調を崩した時に何にもできなくなってしまいますし、家庭の空気も険悪にしてしまいます。
そこで、ここでは男性に家事を分担する際にどのような仕事を手伝ってもらいたいのか、そして手伝わせると良い家事を紹介していきます。
少しずつ夫に上手に家事を任せて分担できる環境を作っていきましょう。
夫に手伝ってもらいたい家事
多くの女性が男性に手伝って欲しい家事としてあげるのがゴミ捨てです。
ゴミ捨てであれば、まとめておいたゴミを運ぶだけの仕事ですから男性に限らず子供でもできます。
朝の忙し時間にゴミ捨てに行かずに済むだけで女性は楽になるものです。
通勤時にゴミ出しをすることをルール化できるとそれだけでも喜ばれます。
もう一つ、簡単なもので女性が希望する家事は食事の片付けや洗い物です。
ただ、これは女性によって意見が違うので確認をする必要があります。
洗い物については気に入っている食器を割られると嫌だからしなくても良い、という意見もありますが下膳はして欲しいという意見が多いです。
とは言え、近年では食洗機のある家庭が増えています。
そこで、予洗いだけして食洗機に入れれば良いことも多く、食器洗いまで行って欲しいという人もいますから女性がうまく声をかけてアシストしてあげることが重要です。
男性も手伝う気持ちはある
多くの男性の意見として、家事を手伝う気持ちはある、ということが言われます。
手伝う気持ちはあるけれども、どう手伝ったら良いかわからないのです。
中には女性が育児や仕事で忙しい時に代わりに家事をして嫌がられたから手伝えなくなったという人もいます。
男性も手伝う気持ちもありながら、邪魔になるのが不安でできないということもあるのです。
そこで、女性が上手に手伝いやすいように誘導することが、お互いにとってうまく家事を分担できるコツです。
例えば掃除を任せる時にはどのような手順でやって欲しいとか、洗濯ものをたたむ時にはどういうサイズになるように畳んで欲しいかなど、自分の希望する家事内容を先に伝えておけば後からやり直す必要がありません。
お互いが気持ちよく家事を分担できるよう、先にルールを明確にしておくことは重要なのです。